[ EN / JP ]

archive

2017.04.15
事務所西側の花壇にラベンダーを植樹

ラベンダーは鮮やかな紫と心地よい香りが特徴のハーブで、最盛期が6月の「夏の花」です。花は長持ちし自宅に植えてあるものは秋口まで咲いています。ラベンダーも沢山の種類がある様ですが、アロマテラピーでは精油やアロマオイルが利用されています。

福井県坂井市にある三国ラベンダーファームの藤井さんよりアドバイスを戴き、植樹した品種が「濃紫早咲三号」通称“こいむらさき” アドバイス通り50センチ間隔できっちり植えました。

三国ラベンダーファームさんで撮影した5年後のイメージ。比較的殺風景な弊社の西側の通りを明るく出来たらいいなと思っています。

 

 

 

2017.03.18
ウィリアム・モリス展行ってきました

19世紀の偉大なデザイナーとして知られるウィリアム・モリス。自然の草花や生き物をモチーフにした150年前のデザインが、今もなお新鮮な魅力にあふれています。イギリス調の家具もいいのですが、やはりテキスタイル、壁紙のパターンに興味が有ります。特に気に入ったパターンの内一点を掲載します。生まれ育った身近な森を舞台に生まれた数々のデザインは完成された「不変の美」として今もこれからも輝き続けるであろうと考えるとすごいです。

彼の作品のほぼすべてにおいてそうである様に、左右(上下)対称に描かれ一定のルールが存在しています。人為的なところから来るテンポの心地よさと、何より自然のものがモチーフなので心が安らぎます。この作品は奥行きが表現されている様で、ずっと見ていても空きが来ないしデザインのヒントがたくさんあります。

2017.03.17
【 17Dix-sept 】ディスセット展示会のご案内

福井出身のファッションデザイナー林 優貴さんの展示会が今年も東京で始まります。福井でつくられた上質の生地を使ったシンプでソリッドなイメージのメンズウェアーは、着心地とディテールにもこだわったものばかりです。

2017.02.24
移転先 ㈲森川レース鷲塚工場にて本格創業が始まりました

新規導入の編機での試作品づくりはまだまだ続いておりますが、新天地での創業が本格的に始まりました。これもひとえに関係各社他 皆様方のお陰と感謝いたしております。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

また現在、事務所として使っている一階の広いスペースを有効利用出来ないかと考えています。内要が具体的になり次第お知らせいたします。

2017.01.08
2017 新年明けましておめでとうございます

昨年から始まった設備投資を伴った生産工場移転も予定通り進行し、現在 工場内2/3が再稼働を果たしております。

18ゲージでアウターレース専用機としては国内初導入となる新編機も、初期セッティングのほとんどを終え試作に追われています。

しかしながら思ったように進まないのが現状で、ものごい(福井弁『大変、つらいの意』)日々が続いております(笑)

どこにもない価値あるレース生地を作りだす道のりは想像以上に厳しく遠いものである事を実感しておりますが、経験を積み技術を蓄積し、やがて我々がパイオニアとなる事を誇りに歯をくいしばっています。

今年も旧年同様 精進して参りますので、ご指導ご鞭撻の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。最後に皆さまのご健康とご多幸を心より祈願致しまして新年のご挨拶とさせて戴きます。

 

㈲森川レース 代表取締役

森川 英樹

DSC_0504

2016.10.26
ITMA ASIA+CITME2016 上海国際展示会

DSC_0954

DSC_0963

10/21~25上海で行われた繊維の国際展示会に行って来ました。

 

DSC_0965

当社も使っている編機のニードル(針)等のドイツメーカー 「クロッツ・ベッカー」。洗練されたブースはさすがです。

 

DSC_0966

こちらもスタイリッシュなブースだった メーカー「ストール」。横編み機でざっくり調のセーターを実演生産。

DSC_0967

DSC_0968

 

DSC_0973

ラッセルレース機 中国トップメーカー潤源「ルン・ウェン」の編機

 

展示会では編機の他、織機、染色加工、プリンター加工、繊維関連周辺機器など最先端の技術を視察できました。移転先では写真の様な最先端の編機がいよいよ導入されようとしています。楽しみです。

また滞在中は毎晩メーカーのディナーパーティーに招待して頂き、インターナショナルなビジネス社交の場を体験出来たのは良かったのですが、日本語はもちろん使えず乏しい英語力に頼らざるを得ず大変悔しい思いをしました。

テーブルでもちょっと無理して微笑んでいるのが精いっぱいで、存在感のないままの自分をとても情けなく思いました。

それに比べ、同席したメーカーの中国人はアメリカ、ドイツ、インド、ウズべキスタン、韓国人を相手に英語力と場慣れしたコミュニケーション能力でホスト役に徹する姿を目の当たりにしました。

国内では消費不振と時代の変化にあらがえず、衰退の続く百貨店業界では大手同士の提携が更に進んでいます。他でも自動車業界、大手清涼飲料水メーカー同士の資本提携、過疎化が進む山間地域での小中学校の統廃合、近所のサークルKにはいつの間にかファミリーマートのロゴが入った商品が並んでいる…そんな状況が示唆している日本の将来はどうなのかを真剣に考える事が必要な時に来ています。島国(日本)出身であり、保守的な自分の性格は変えられなくとも、もし目標が有るならば大きく目を見開き恐れず勇気と好奇心を持って志を立てたいと思いました。

 

 

2016.10.13
創業記念日

DSC_0746

弊社は昭和63年10月13日に法人化し、有限会社森川レースとして本日で28年を迎える事が出来ました。これもひとえに皆様方のご支援、ご愛顧の賜と心より感謝いたしております。私自身 代表就任20年を超え、また同時期に移転創業の運びにもなった事を新たな節目と位置づけております。今後もより一層の発展と皆様方のご厚情にお応えすべく、決意を新たに努めていく所存でございます。

14759889120731475988918151

写真は先日の連休に実家の両親を長野県のワイナリーに連れて行った時のものです。試飲で沢山グラスが並んでいます(笑) 思い出に残るとてもいい旅行でした。

2016.09.25
月刊URALA10月号に掲載

DSC_0897

DSC_0898

今月22日(土)・23日(日)足羽山デッキで開催される『ぼくのふくわたしのふく こどもふくsuga展示会2016』の情報が掲載されています。当社のレース生地を使った男の子のブルゾンなど、着心地・機能性に優れた高品質な地元北陸の生地を使い丁寧に縫製された商品の展示、受注会です。デザイナー杉野侑香の計算されたライン、ジェンダーレス、エージレスなデザインは必見です。

2016.09.17
森川レース 11月工場移転に向け改装工事大詰め
DSC_0803
                    【BEFORE】
DSC_0895
                      【AFTER】

外壁は錆が目立った為、張替えて当社のコーポレートロゴサインを貼りました。

DSC_0896

10月22日(土)23日(日)足羽山デッキ こどもふくsuga展示会2016

img_4993

【当社のカモフラレースを使用した商品】

 

『maison de suga』メゾンドスーガのご紹介

北陸生まれのこどもふくブランド。世界的繊維産地 北陸の生地や資材を使い、そこに住む人たちや風景、質感からのインスピレーションでデザインされた“made in Hokuriku”のこどもふく。この今までにない視点でデザイン企画⇒製作⇒販売まですべてを一貫して行うメゾンドスーガ。それは安心で確かな製品をシンプルで分かりやすい流通により一人でも多くの人に繊維産地北陸を再認識、または興味をもって頂きたいという意味もあります。安価なものやファストファッションの様な大量生産の陰で過酷な労働条件に晒されている発展途上国の人たちの実情も目にする事も有りますが、地元の生地と縫製にこだわり、受注生産により必要な分だけ作る。決して作り過ぎないというコンセプトにも共感します。

北陸での展示会は2回目となる今回、当社の生地を採用して頂きました。子育て世代、またはそのご両親の方々 お祝いやギフト品としても喜ばれると思います。どうぞお気軽にお越し下さい。

展示会は福井新聞社、福井テレビ、福井放送、月刊ウララの後援で、いま地元注目のスポット 足羽山デッキにて開催(石川/シェアホテルHATCHi金沢)。こだわりや背景、ストーリー性のある40以上のアイテムのこどもふくの受注を承ります。

oneselfism HP  http://oneselfism.com
こどもふくsuga blog http://suga-oneselfism.tumble.com