新宿の文化服装学園の生徒によるファッションショーを鑑賞してきました。テーマは『Re』ファッションを通じて日常をもう一度見つめなおそうというコンセプトでした。
時代を表現した爆発的なファッションから自然の温かみや静けさを表現したものまで様々でした。
この子たちがこれから社会で『服装文化』にどう携わり、表現していくのか楽しみに感じられる素晴らしい発表でした。
新宿の文化服装学園の生徒によるファッションショーを鑑賞してきました。テーマは『Re』ファッションを通じて日常をもう一度見つめなおそうというコンセプトでした。
時代を表現した爆発的なファッションから自然の温かみや静けさを表現したものまで様々でした。
この子たちがこれから社会で『服装文化』にどう携わり、表現していくのか楽しみに感じられる素晴らしい発表でした。
ラベンダーは鮮やかな紫と心地よい香りが特徴のハーブで、最盛期が6月の「夏の花」です。花は長持ちし自宅に植えてあるものは秋口まで咲いています。ラベンダーも沢山の種類がある様ですが、アロマテラピーでは精油やアロマオイルが利用されています。
福井県坂井市にある三国ラベンダーファームの藤井さんよりアドバイスを戴き、植樹した品種が「濃紫早咲三号」通称“こいむらさき” アドバイス通り50センチ間隔できっちり植えました。
三国ラベンダーファームさんで撮影した5年後のイメージ。比較的殺風景な弊社の西側の通りを明るく出来たらいいなと思っています。
19世紀の偉大なデザイナーとして知られるウィリアム・モリス。自然の草花や生き物をモチーフにした150年前のデザインが、今もなお新鮮な魅力にあふれています。イギリス調の家具もいいのですが、やはりテキスタイル、壁紙のパターンに興味が有ります。特に気に入ったパターンの内一点を掲載します。生まれ育った身近な森を舞台に生まれた数々のデザインは完成された「不変の美」として今もこれからも輝き続けるであろうと考えるとすごいです。
彼の作品のほぼすべてにおいてそうである様に、左右(上下)対称に描かれ一定のルールが存在しています。人為的なところから来るテンポの心地よさと、何より自然のものがモチーフなので心が安らぎます。この作品は奥行きが表現されている様で、ずっと見ていても空きが来ないしデザインのヒントがたくさんあります。
福井出身のファッションデザイナー林 優貴さんの展示会が今年も東京で始まります。福井でつくられた上質の生地を使ったシンプでソリッドなイメージのメンズウェアーは、着心地とディテールにもこだわったものばかりです。
新規導入の編機での試作品づくりはまだまだ続いておりますが、新天地での創業が本格的に始まりました。これもひとえに関係各社他 皆様方のお陰と感謝いたしております。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
また現在、事務所として使っている一階の広いスペースを有効利用出来ないかと考えています。内要が具体的になり次第お知らせいたします。
昨年から始まった設備投資を伴った生産工場移転も予定通り進行し、現在 工場内2/3が再稼働を果たしております。
18ゲージでアウターレース専用機としては国内初導入となる新編機も、初期セッティングのほとんどを終え試作に追われています。
しかしながら思ったように進まないのが現状で、ものごい(福井弁『大変、つらいの意』)日々が続いております(笑)
どこにもない価値あるレース生地を作りだす道のりは想像以上に厳しく遠いものである事を実感しておりますが、経験を積み技術を蓄積し、やがて我々がパイオニアとなる事を誇りに歯をくいしばっています。
今年も旧年同様 精進して参りますので、ご指導ご鞭撻の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。最後に皆さまのご健康とご多幸を心より祈願致しまして新年のご挨拶とさせて戴きます。
㈲森川レース 代表取締役
森川 英樹
10/21~25上海で行われた繊維の国際展示会に行って来ました。
当社も使っている編機のニードル(針)等のドイツメーカー 「クロッツ・ベッカー」。洗練されたブースはさすがです。
こちらもスタイリッシュなブースだった メーカー「ストール」。横編み機でざっくり調のセーターを実演生産。
ラッセルレース機 中国トップメーカー潤源「ルン・ウェン」の編機
展示会では編機の他、織機、染色加工、プリンター加工、繊維関連周辺機器など最先端の技術を視察できました。移転先では写真の様な最先端の編機がいよいよ導入されようとしています。楽しみです。
また滞在中は毎晩メーカーのディナーパーティーに招待して頂き、インターナショナルなビジネス社交の場を体験出来たのは良かったのですが、日本語はもちろん使えず乏しい英語力に頼らざるを得ず大変悔しい思いをしました。
テーブルでもちょっと無理して微笑んでいるのが精いっぱいで、存在感のないままの自分をとても情けなく思いました。
それに比べ、同席したメーカーの中国人はアメリカ、ドイツ、インド、ウズべキスタン、韓国人を相手に英語力と場慣れしたコミュニケーション能力でホスト役に徹する姿を目の当たりにしました。
国内では消費不振と時代の変化にあらがえず、衰退の続く百貨店業界では大手同士の提携が更に進んでいます。他でも自動車業界、大手清涼飲料水メーカー同士の資本提携、過疎化が進む山間地域での小中学校の統廃合、近所のサークルKにはいつの間にかファミリーマートのロゴが入った商品が並んでいる…そんな状況が示唆している日本の将来はどうなのかを真剣に考える事が必要な時に来ています。島国(日本)出身であり、保守的な自分の性格は変えられなくとも、もし目標が有るならば大きく目を見開き恐れず勇気と好奇心を持って志を立てたいと思いました。
弊社は昭和63年10月13日に法人化し、有限会社森川レースとして本日で28年を迎える事が出来ました。これもひとえに皆様方のご支援、ご愛顧の賜と心より感謝いたしております。私自身 代表就任20年を超え、また同時期に移転創業の運びにもなった事を新たな節目と位置づけております。今後もより一層の発展と皆様方のご厚情にお応えすべく、決意を新たに努めていく所存でございます。
写真は先日の連休に実家の両親を長野県のワイナリーに連れて行った時のものです。試飲で沢山グラスが並んでいます(笑) 思い出に残るとてもいい旅行でした。
今月22日(土)・23日(日)足羽山デッキで開催される『ぼくのふくわたしのふく こどもふくsuga展示会2016』の情報が掲載されています。当社のレース生地を使った男の子のブルゾンなど、着心地・機能性に優れた高品質な地元北陸の生地を使い丁寧に縫製された商品の展示、受注会です。デザイナー杉野侑香の計算されたライン、ジェンダーレス、エージレスなデザインは必見です。
外壁は錆が目立った為、張替えて当社のコーポレートロゴサインを貼りました。